ウェルカムシリーズの設計と条件分岐の使い方

この記事でできること

新規購読者への3通のウェルカムメールシリーズをBrevoオートメーションで設定できます。開封・未開封で送り分ける条件分岐も実装できます。


なぜ必要か

新規購読者が登録した直後は、あなたのサービスへの関心が最も高い瞬間です。この「ゴールデンタイム」に適切なコミュニケーションを取ることで、購読解除率を下げ、エンゲージメントを高められます。

単発のウェルカムメールより、3〜5通のシリーズとして段階的に価値を届けるほうが効果的です。Brevoのオートメーション機能を使えば、一度設定するだけで新規登録者全員に自動で送られます。


3通シリーズの設計

1通目:登録直後「ようこそ」

送信タイミング: 登録直後(0分後)

要素内容
目的登録への感謝と期待値設定
本文内容登録完了の確認・サービスの簡潔な説明・最初に読んでほしいコンテンツ
CTA「まずはここから」1〜2リンク

2通目:2日後「役立つ情報を届けます」

送信タイミング: 登録から2日後

要素内容
目的価値の提供・信頼構築
本文内容人気コンテンツTOP3・よく使われる機能の紹介
CTAコンテンツへのリンク・返信歓迎のメッセージ

3通目:5日後「あなたのためにできること」

送信タイミング: 登録から5日後

要素内容
目的サービス・商品への誘導
本文内容具体的な提案・よくある質問への回答
CTA無料相談・トライアル・購入ページへのリンク

条件分岐を使った高度な設定

2通目を開封したかどうかで、3通目の内容を出し分けることができます。

トリガー リストに追加された 1通目を送信 (即時) 待機:2日間 2通目を送信 待機:3日間 2通目を 開封した? Yes 3通目:詳細な 活用案内・商品提案 No 3通目:別件名で 2通目の内容を再送

Brevoでの設定手順

  1. 左サイドバーの「Automations(オートメーション)」をクリックする
  2. 「Create a workflow(ワークフローを作成)」ボタンをクリックする
  3. 「Start from scratch(ゼロから作成)」を選択する

トリガーを設定する

  1. トリガーとして「A contact is added to a list(連絡先がリストに追加された)」を選択する
  2. 対象のリスト(例:「ニュースレター購読者」)を選択する

1通目を設定する

  1. 「Send an email(メールを送信)」アクションを追加する
  2. 使用するメールテンプレートを選択する(事前にキャンペーン用のテンプレートを作成しておく)
  3. 「Immediately(即時)」を選択する

待機と2通目を設定する

  1. 「Wait(待機)」ブロックを追加して「2 days(2日間)」を設定する
  2. 「Send an email(メールを送信)」アクションを追加して2通目のテンプレートを選択する

条件分岐を設定する

  1. 「Wait(待機)」ブロックを追加して「3 days(3日間)」を設定する
  2. 「Condition(条件)」ブロックを追加する
  3. 条件:「Has opened email(メールを開封した)」→ 2通目のキャンペーンを指定する
  4. 「Yes」ルートに詳細案内の3通目を追加する
  5. 「No」ルートに再送用の3通目を追加する
  6. ワークフローを「Active(有効)」に変更する

注意: ワークフローを有効にする前に、テスト用の連絡先でフローが正しく動作するか確認してください。一度有効にすると、その後リストに追加されたすべての連絡先がフローに入ります。


よくある疑問

Q. 既に登録済みの連絡先にウェルカムシリーズを送ることはできますか? A. オートメーションは「ワークフローを有効にした後に」トリガーが発生した連絡先にのみ適用されます。既存の連絡先には通常のキャンペーンで別途送信してください。

Q. メールテンプレートはどこで作成しますか? A. 「Campaigns(キャンペーン)」→「Email templates(メールテンプレート)」から作成できます。オートメーション設定の前にテンプレートを準備しておくとスムーズです。

Q. 条件分岐の「開封した」の判定タイミングはいつですか? A. 待機時間(3日間)が終了した時点で判定されます。待機中に開封した場合は「Yes」ルートに進みます。


関連記事

活用ガイド一覧へ戻る