配信指標・分析

クリック率

Click-Through Rate

要点:クリック率とは、配信成功したメールのうち本文内のリンクを1回以上クリックした受信者の割合です。メールコンテンツの訴求力とCTAの有効性を測る重要指標であり、開封率より実際の行動を正確に反映します。

クリック率とは

クリック率(CTR:Click-Through Rate)とは、配信成功したメールの数のうち、本文内のリンクやボタンを少なくとも1回クリックした受信者の割合を示す指標です。メール本文の内容・CTA(行動を促す要素)・リンクの配置が受信者の行動にどれだけ影響を与えているかを測定します。

計算式: クリック率(%)= クリックしたユニーク受信者数 ÷ 配信成功数 × 100

なお「クリック開封率(CTOR)」と区別する場合があります。CTORは開封者の中でクリックした割合(クリック数÷開封数×100)を指します。

なぜ重要か

クリック率は開封率と比べてApple MPP(メールプライバシー保護)の影響を受けにくく、受信者の実際の行動をより正確に反映します。業界平均は2〜5%程度とされており、この指標が低い場合はメール本文の内容・CTAのデザイン・リンクの配置・パーソナライゼーションの改善余地があると判断できます。コンバージョン率と合わせて評価することで、メールから購買・登録までの導線全体を最適化できます。

Brevoでの確認方法

Brevo管理画面の「Campaigns(キャンペーン)」から送信済みキャンペーンを選択し、「Statistics(統計)」タブを開きます。全体のクリック率のほか、リンク別のクリック数・クリック率もヒートマップ形式で確認できます。どのリンクが最も多くクリックされているかを把握することで、コンテンツ改善に役立てられます。

注意点

注意: メール内にリンクが多すぎると、受信者の注意が分散してクリック率が下がることがあります。主要なCTAを1〜2個に絞ることでクリックを集中させる設計が有効です。

ヒント: CTAボタンのテキストを「詳細はこちら」より「無料で試してみる」「今すぐ確認する」など具体的な行動を示す表現にするとクリック率が改善しやすくなります。

最終更新日:2026年5月22日
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