Brevoで顧客の接触履歴を一元管理|CRM機能で顧客タイムラインを活用する

Brevoの顧客タイムラインとは

BrevoのContacts管理機能には、各顧客とのメール送信履歴、メール開封・クリック、フォーム送信、営業との取引情報など、すべての接触履歴を時系列で表示するタイムライン(Contact Timeline)機能があります。

これを使えば、営業チームとマーケティングチームが顧客の行動を共有でき、「この顧客は先週メールを開いてない」「フォームから資料請求があった」といった情報を一目で把握できます。

タイムラインへのアクセス方法

基本的なナビゲーション

Contacts(コンタクト) → Contacts list(コンタクトリスト) → 対象の顧客名をクリック

顧客の詳細ページが開くと、画面左側にTimeline(タイムライン)タブが表示されます。

┌─────────────────────────────────┐
│ Contact Details                 │
├─────────────────────────────────┤
│ ① Timeline(タイムライン)      │← ここをクリック
│ ② Activities(アクティビティ)   │
│ ③ History(履歴)               │
│ ④ Custom fields(カスタム項目)  │
└─────────────────────────────────┘

タイムラインに表示される情報

Brevoのタイムラインには、以下の情報が自動的に記録されます。

表示内容詳細
メール送信キャンペーン名、送信日時、テンプレート名
メール開封何回目の開封か、開封日時
クリッククリックされたリンク URL、クリック日時
フォーム送信送信されたフォームデータ、送信日時
ステータス変更リード → 顧客などの進捗ステータス
タスク・メモ営業担当者が手動で追加した注記
SMS送信SMS キャンペーンの配信履歴

実践的な活用シーン

シーン1:営業フォローアップの優先順位付け

営業が新規リードに連絡する際、タイムラインから以下を確認できます。

  • 「3日前にメール開いてくれた」 → 今すぐ電話をするチャンス
  • 「2週間前からメール開いてない」 → 別のアプローチが必要
  • 「ホワイトペーパーのリンククリック」 → 導入検討段階

操作: Contact details ページで Timeline を確認しながら、必要に応じて Add Task(タスク追加) で営業アクション を記録

シーン2:カスタマーサクセスのチェック

既存顧客が最近活動していないかを確認できます。

  • 最後のメール開封が1ヶ月以上前 → ウィンバック施策が必要
  • リンククリックなし → 関連性の低いメールが続いている可能性

ヒント: Timeline に基づいて、自動的に休止顧客向けキャンペーンを設定することも可能です。

シーン3:問い合わせ対応の文脈把握

カスタマーサポートが顧客からの問い合わせを受け取った際、タイムラインから購買履歴やメール開封パターンを確認。より適切で迅速な対応が可能です。

タイムラインをカスタマイズする

メモ・タスクの追加

個別の顧客に対して、営業チーム全体で共有できるメモを残せます。

Contacts(コンタクト) → 顧客選択 → Timeline → Add Note(メモ追加) または Add Task(タスク追加)

例:「営業電話 → 次回フォロー予定日 5月15日」

注意: メモは全営業チームメンバーに表示されるため、個人的な情報は記載しないようにしましょう。

カスタム フィールドの活用

Timeline だけでなく、Contact Details の Custom fields(カスタム項目) を設定すれば、「購入予算」「決定権者」など独自情報も管理できます。

タイムラインで気を付けるポイント

重要: タイムラインにメール開封情報が反映されるには、メール内に トラッキングピクセル(1×1 画像) が含まれている必要があります。Brevo のキャンペーン送信時は自動有効化されますが、外部メールシステムから送信したメールは記録されません。

また、GDPR などの個人情報保護規制に対応するため、顧客の履歴データは適切な保持期間後に削除される可能性があります。重要な営業情報は別途記録しておきましょう。

まとめ

Brevoの顧客タイムラインは、営業とマーケティングの情報格差を解消する強力なツールです。

  • 日々のアクション決定 を迅速化
  • チーム全体で顧客情報を共有
  • 重複フォローを防止

使い始めたばかりの場合は、まず重要な顧客 5~10名のタイムラインを定期的に確認する習慣をつけることをお勧めします。


関連記事

活用ガイド一覧へ戻る