トランザクションテンプレートとは
トランザクションテンプレート(Transactional Template)とは、注文確認・パスワードリセット・発送通知・予約確認といったシステムが自動送信するトランザクションメールのデザインと内容を、Brevo管理画面上であらかじめ設計・保存したテンプレートです。SMTPまたはAPI送信時にテンプレートIDを指定することで呼び出せ、送信のたびに本文をコードに書く必要がなくなります。
トランザクションテンプレートの役割
テンプレートとして一元管理することで、デザインの一貫性を保ちながら、メール文面の修正をBrevo管理画面上だけで完結できます。エンジニアがコードを変更・デプロイしなくても、マーケターやコンテンツ担当者が独立してメール内容を更新できるため、開発・運用の分業体制が整います。また、差し込み変数({{params.ORDER_ID}}など)を使うことで動的なパーソナライズも実現します。
Brevoでの実装
Brevo管理画面左メニューの「Transactional(トランザクション)」→「Templates(テンプレート)」→「Create a new template(テンプレートを作成)」を開きます。ドラッグ&ドロップエディターまたはHTMLエディターでテンプレートを作成し、保存すると一意のテンプレートIDが付与されます。API送信時はリクエストボディに "templateId": 123 を指定し、SMTP経由ではメールヘッダーに X-Mailin-Template-Id を付与して呼び出します。差し込み変数は {{params.変数名}} の書式でテンプレート内に記述し、送信リクエスト時の params オブジェクトで値を渡します。
注意点
注意: テンプレートを更新した場合、保存と同時に次回の送信からすぐ新しい内容が適用されます。本番環境に影響が出る変更はステージング環境でのテスト送信で事前確認が必要です。
ヒント: テンプレートIDはAPIドキュメントやSheetではなく、Brevo管理画面の「Templates(テンプレート)」一覧の「ID」列から確認できます。コードのコメントに記録しておくと管理しやすくなります。