配信指標・分析

スパム苦情率

Spam Complaint Rate

要点:スパム苦情率とは、配信成功したメールのうち受信者がスパム報告(迷惑メール報告)を行った割合です。0.1%超過でBrevoから警告が入り、0.3%超過でアカウント凍結のリスクが高まる最重要指標の一つです。

スパム苦情率とは

スパム苦情率(Spam Complaint Rate)とは、配信に成功したメールのうち受信者がメールクライアントの「迷惑メールとして報告」ボタンを押した割合を示す指標です。受信者が配信停止リンクを使わず直接スパム報告を選択した場合にカウントされます。

計算式: スパム苦情率(%)= スパム報告数 ÷ 配信成功数 × 100

業界の安全ラインは0.08%以下とされており、0.1%を超えるとBrevoからアカウント警告が発せられ、0.3%を超えるとアカウント凍結リスクが高まります。

なぜ重要か

スパム苦情率はメールマーケティングにおいて最も深刻な指標の一つです。スパム報告が多いと送信者レピュテーションが急激に低下し、GmailやYahoo!メールなどの主要プロバイダーから正当なメールまで迷惑メールフォルダへ振り分けられるようになります。2024年2月からGoogleとYahoo!はスパム苦情率0.1%超過の送信者に対して配信制限を適用することを明言しており、Brevo以外のインフラ面でも厳格な管理が求められます。

Brevoでの確認方法

Brevo管理画面の「Campaigns(キャンペーン)」→対象キャンペーン→「Statistics(統計)」タブでスパム苦情数を確認できます。FBL(Feedback Loop)に登録することで、Yahoo!メールなどからの苦情データをリアルタイムに受け取ることもできます。

注意点

注意: スパム苦情率が0.1%を超えた場合、Brevoから改善要求のメールが届きます。改善されない場合は配信機能が制限またはアカウント停止となります。即座にリストとコンテンツを見直してください。

ヒント: スパム報告の多くは配信停止リンクが見つけにくい・思い出せない購読経緯が原因です。登録時の同意内容をメール冒頭で明示し、目立つ配信停止リンクを設置すると苦情を減らせます。

最終更新日:2026年5月22日
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