配信指標・分析

到達率

Deliverability Rate

要点:到達率とは、送信したメールのうち受信者のメールサーバーに正常に受け入れられた割合です。バウンスを除いた配信成功率を示し、高い到達率を維持するにはドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)と送信者レピュテーション管理が不可欠です。

到達率とは

到達率(Deliverability Rate)とは、送信したメールの総数のうち受信者のメールサーバーに正常に受け入れられた(バウンスしなかった)割合を示す指標です。「受信トレイへの到達」とは厳密には異なり、迷惑メールフォルダへの振り分けも配信成功としてカウントされる点に注意が必要です。

計算式: 到達率(%)=(送信数 - バウンス数)÷ 送信数 × 100

健全なリストでは95%以上を維持することが目標です。到達率が低い場合はリストの質の低下やサーバー設定の問題が考えられます。

なぜ重要か

到達率が低いということは、本来届くべき受信者に情報が届いていないことを意味し、マーケティング効果が根本から損なわれます。到達率を高めるためには、SPF・DKIM・DMARCの正しい設定によるドメイン認証、バウンスアドレスの定期的なリスト除外、スパム苦情率の低維持、適切なIPウォームアップが必要です。特に新しい送信ドメインや専用IPを使う場合は段階的な送信量増加(IPウォーミング)が欠かせません。

Brevoでの確認方法

Brevo管理画面の「Campaigns(キャンペーン)」→対象キャンペーン→「Statistics(統計)」タブでバウンス数を確認し、到達率を算出できます。また「Settings(設定)」→「Senders, Domains & Dedicated IPs(送信者・ドメイン・専用IP)」でドメイン認証の状態を確認し、未設定のレコードがあれば速やかに対応してください。

注意点

注意: 到達率が高くても、迷惑メールフォルダへ振り分けられている場合は実質的な効果がありません。スパム苦情率や送信者レピュテーションも合わせて管理することが重要です。

ヒント: Googleの「Postmaster Tools」を設定するとGmailへの配信に関する到達率・スパム率・レピュテーションをドメイン単位でモニタリングできます。無料で利用できるので設定しておくことを推奨します。

最終更新日:2026年5月22日
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