この記事でできること
送信者ドメインのSPF・DKIM認証をBrevoに設定できます。これにより、自社ドメインから送ったメールが迷惑メールに振り分けられにくくなります。
なぜドメイン認証が必要か
メールを送るとき、受信サーバーは「このメールは本当に名乗っている送信者から送られたのか?」を確認します。ドメイン認証を設定することで、Brevoから送るメールが「正規の送信者」として認識され、メールの到達率が上がります。
認証を設定しないと:
- 迷惑メールフォルダに入りやすくなる
- 大手メールサービス(Gmail・Yahoo等)で弾かれやすくなる
重要: 2024年以降、GmailとYahoo Mailはバルクメール送信者にDMARC認証(SPF+DKIM)を必須化しています。ビジネス用途では必ず設定してください。
設定の全体像
手順①:Brevoで認証情報を取得する
- Brevoにログインする
- 左下の「Settings(設定)」アイコンをクリックする
- 「Senders & IP(送信者とIP)」をクリックする
- 「Domains(ドメイン)」タブをクリックする
- 「Add a new domain(新しいドメインを追加)」ボタンをクリックする
- 使用するドメイン(例:
yourcompany.com)を入力して保存する - 画面に表示される SPFレコード と DKIMレコード の値をコピーしておく
ヒント: ドメインは「yourcompany.com」のようにサブドメインなしで入力します。
www.は不要です。
手順②:DNSにレコードを追加する
ドメインを管理しているサービス(お名前.com・ムームードメイン・Route 53等)の管理画面にアクセスし、DNSレコードを追加します。
追加するレコードの種類:
| レコード種別 | ホスト名 | 値 |
|---|---|---|
| TXT(SPF) | @(またはドメイン名) | Brevoが表示した値 |
| TXT(DKIM) | mail._domainkey | Brevoが表示した値 |
注意: DNSの設定方法はドメイン管理サービスによって異なります。「お名前.com DNS TXT追加」のように検索すると各社のヘルプが見つかります。
DNSの反映には最大48時間かかる場合があります。
手順③:Brevoで認証を確認する
- Brevoの「Settings(設定)」→「Senders & IP(送信者とIP)」→「Domains(ドメイン)」タブに戻る
- 追加したドメインの行にある「Authenticate(認証)」または「Check configuration(設定を確認)」ボタンをクリックする
- 「SPF: Authenticated」「DKIM: Authenticated」と表示されれば設定完了
よくある疑問
Q. ドメインを持っていない場合はどうすればいいですか? A. ドメイン認証はあなたが所有するドメイン(例:yourcompany.com)に対して行うものです。Gmailなどのフリーメールアドレスでは設定できません。ビジネス用途には独自ドメインの取得を強くおすすめします。
Q. 認証に失敗する場合はどうすればいいですか? A. DNSの反映に時間がかかっている可能性があります。設定後24〜48時間待ってから再度「Authenticate(認証)」をクリックしてみてください。それでも失敗する場合はDNSレコードの値が正確にコピーされているか確認してください。
Q. SPFとDKIMのどちらだけでも大丈夫ですか? A. 両方設定することを強くおすすめします。2024年以降のGmail/Yahoo Mailの要件では両方が必要です。
次のステップ
ドメイン認証が完了したら、次はメールを送ってもよい連絡先の条件(オプトイン)を理解しましょう。