Brevo Chat Widgetとは
Brevo Chat Widget(チャットウィジェット)は、あなたのWebサイトに直接組み込めるチャット機能です。訪問者がメールアドレスを入力する前に、リアルタイムで質問に答えたり、よくある質問に自動対応できます。
メールマーケティング中心のBrevoユーザーには見落とされやすい機能ですが、リード獲得と顧客満足度向上の両立が可能な実用的なツールです。
Chat Widgetの主な利点
- 訪問者の離脱防止:疑問が即座に解消される
- メールリスト拡大:チャット経由でメールアドレス収集が可能
- 24/7自動対応:営業時間外の問い合わせにも対応
- CRM連携:チャット履歴が自動でコンタクトプロファイルに記録される
セットアップ手順
ステップ1:Chat Widgetを有効化する
- Conversations(会話)→ Messaging(メッセージング)→ Chat Widget(チャットウィジェット) を開く
- 「Create a new chat widget」 をクリック
- ウィジェットの名前を入力(例:「Webサイト標準チャット」)
- 「Save」 で保存
ステップ2:外観をカスタマイズ
Style(スタイル) タブで以下を設定:
| 設定項目 | 推奨値 | 理由 |
|---|---|---|
| Position(位置) | 右下 | 訪問者の自然な視線 |
| Primary Color(主色) | ブランドカラー | ブランド統一性 |
| Avatar(アバター) | 有効化 | 親近感向上 |
ヒント: ダークモードを有効にすると、ナイトモード利用者にも対応できます。
ステップ3:メッセージテンプレートを設定
Messages(メッセージ) タブで「Greeting message(ウェルカムメッセージ)」を設定:
こんにちは👋
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
自動応答ボット(Chatbot)の活用
Chat Widget単体でも機能しますが、AI搭載のChatbot統合により、営業時間外の自動対応が可能になります。
よくある設定例
| シナリオ | 自動応答 |
|---|---|
| 営業時間外 | 「営業時間は平日9:00-18:00です。メールフォームよりお問い合わせください」 |
| 商品に関する質問 | FAQ記事へのリンク |
| 見積もり依頼 | 自動で営業メンバーにアサイン |
注意: Chatbot機能はBrevoの有料プランで利用可能です。無料プランではChat Widgetのみの利用となります。
Webサイトへの埋め込み
インストールコードの取得
- Installation(インストール) タブを開く
- 生成されたコードをコピー
- Webサイトの
</body>タグ直前に貼り付け
<script>
(function(d,w){
var s = d.createElement('script');
s.src = 'https://widget.brevo.com/...';
s.async = true;
w.document.body.appendChild(s);
})(document, window);
</script>
重要: コード埋め込み後、本番環境で動作確認を必ず行ってください。
実運用のコツ
BrevoNaviで複数のクライアント環境を運用してきた経験では、Chat Widgetの効果は「設置直後よりも3週間以上運用してから」顕著になります。最初は訪問者が機能を認識していないため、バナーやメール内で「チャットで質問できます」と案内することが重要です。
定期的に確認すべき指標
- Chat initiation rate(チャット開始率):訪問者の何%がチャットを開くか
- Response time(応答時間):ユーザーが離脱しない目安は3分以内
- Email collection rate(メール収集率):チャット経由で取得したメールアドレス数
よくある失敗パターン
❌ メッセージが長すぎる
→ 最初のメッセージは3行以内
❌ 返答がない・遅い
→ チャット機能を導入したら運用体制を整備してから公開
❌ スマートフォンでウィジェットが邪魔
→ モバイル表示で位置・サイズを調整
Chat Widgetとメール施策の連携
チャットで収集したメールアドレスは、自動的にContacts(コンタクト)に追加されます。
Automation(オートメーション)→ Workflows(ワークフロー) で「チャット経由の新規コンタクト」をトリガーに設定し、ウェルカムメール自動送信などの施策が可能です。
まとめ
Brevo Chat Widgetは、メールマーケティングの「入口」として機能します。適切に設定・運用することで、訪問者の質問に即座に応答し、メールリスト拡大につながります。
まずは月間1,000PV以上のページから試験導入を始めることをお勧めします。