# 共有IP（Shared IP）
- 種別: BrevoNavi 用語集（認証・セキュリティ）
- URL: https://brevo-navi.com/glossary/shared-ip/
- 別名: Shared IP
- 更新: 2026-10-15
- 要点: 共有IPとは、複数の送信者が同一のIPアドレスを使用してメールを送信する形式のこと。メール配信サービスのデフォルト構成であり、専用IPを持たない場合はこの形式が適用される。専用IPと対になる概念。

## 共有IPとは

共有IP（Shared IP）とは、Brevoのようなメール配信サービスにおいて、複数の顧客企業が同一のIPアドレスを利用してメールを送信する仕組みです。Brevoをはじめとするほとんどのメール配信プラットフォームでは、標準プランでは共有IPが使用されます。IPウォーミング不要で使い始めから高い到達率が期待できるため、小〜中規模の送信量であれば共有IPで十分なケースがほとんどです。

## 共有IPのメリットとデメリット

共有IPの主なメリットは、追加費用なしで即座に使い始められることと、メール配信サービス側がIPレピュテーションを管理・維持してくれることです。Brevoは高品質な送信者のみが共有IPプールを使用できるよう管理しており、一定水準の到達率が保たれています。デメリットとしては、同一IPを使用する他の送信者の品質が低い場合（スパム行為など）に、自社の配信にも影響が出る可能性があることが挙げられます。

## Brevoでの確認方法

Brevoでは、デフォルトで共有IPプールからメールが配信されます。自身のメールがどのIPから送信されているかは、送信したメールのヘッダー情報（`Received:` フィールド）で確認できます。Brevo管理画面の「Senders, Domains & Dedicated IPs（送信者・ドメイン・専用IP）」→「Dedicated IPs（専用IP）」では、共有IP利用中の場合にその旨が表示されます。送信量が増加してきた場合は、専用IPへの移行を検討するタイミングの目安にしてください。

## 注意点

> **注意：** 共有IPを使用する場合でも、自社の送信品質（スパム報告率・バウンス率）が悪化すると、送信者評価に悪影響を与えます。高品質な運用が共有IP環境でも重要です。

> **ヒント：** 月間送信数が10万通未満であれば、Brevoの共有IPで十分な到達率を維持できます。コスト面を考慮すると、送信量が少ないうちは共有IPの利用が合理的な選択です。
