# DMARC（Domain-based Message Authentication）
- 種別: BrevoNavi 用語集（認証・セキュリティ）
- URL: https://brevo-navi.com/glossary/dmarc/
- 別名: Domain-based Message Authentication
- 更新: 2026-10-15
- 要点: DMARC（Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance）は、SPFとDKIMの認証結果に基づき、認証失敗メールの処理方針（none/quarantine/reject）をドメイン所有者が指定できるメール認証規格。

## DMARCとは

DMARC（Domain-based Message Authentication, Reporting & Conformance）は、SPFとDKIMの認証結果を活用し、認証に失敗したメールをどう処理するかのポリシーをドメイン所有者がDNSで宣言できるメール認証規格です。SPF・DKIMと並ぶメール認証の三本柱の中でも最上位に位置し、フィッシングメール・なりすましメールへの対策として非常に効果的です。Googleが2024年に定めた大量送信者ガイドラインでもDMARCの設定が必須とされています。

## 三つのポリシー

DMARCには三段階のポリシーがあります。`none`（ポリシーなし・モニタリングのみ）は認証失敗メールをそのまま配信しつつ、レポートのみ受け取る設定で、導入初期に使用します。`quarantine`（隔離）は認証失敗メールを迷惑メールフォルダへ振り分けます。`reject`（拒否）は認証失敗メールを完全に受信拒否します。段階的に `none` → `quarantine` → `reject` へ移行することが推奨されます。

## Brevoでの確認方法

Brevo管理画面の「Senders, Domains & Dedicated IPs（送信者・ドメイン・専用IP）」→「Domains（ドメイン）」でドメインを追加すると、DMARCレコードの設定例も表示されます。DMARCレコードは `_dmarc.yourdomain.com` というTXTレコードとして設定します。まずは `v=DMARC1; p=none; rua=mailto:your@email.com` の形式で設定し、レポートでメール認証の状況を確認してからポリシーを段階的に強化するアプローチが一般的です。

## 注意点

> **注意：** DMARCを `p=reject` に設定する前に、必ずSPFとDKIMが正しく設定されていることを確認してください。認証が不完全な状態で `reject` に設定すると、正規のメールも届かなくなります。

> **ヒント：** BIMIを導入して送信者ロゴをGmailに表示させるには、DMARCポリシーを `quarantine` または `reject` に設定することが必要条件です。
